★西遠交通会社案内★


私のNゲージには西遠交通(せいえんこうつう)という名前がついています。 鉄道模型を持つとナントカ鉄道と名前を付けてみたくなるものですが私もそれにもれず、 付けたというワケ。
名称の由来は、当初、東海道本線系統の車両を投入する計画 だったことから、東海道筋の中間地点、浜松付近の地名を取ってきました。静岡県 大井川以西を遠州地方と呼び、とくに天竜川以西を西遠地区と呼ぶことからです。 将来の事業の拡大を考慮に入れ(バス等) ‘鉄道‘ではなく、‘交通‘としました。考慮の甲斐あってか2003年から 本格的にバス事業に進出しています。略称はseien transportationの頭文字からST、 または西遠です。 とりあえず、98年には複線運転ができるような設備を整えたのですが、00年から 各地の運転会へ参加した結果”一人でお座敷運転するのは、なんかむなしい...” という贅沢な悩みから、ほぼ、”車両を保有し運転会でしか走らせない”という企業??に なってしまいました(笑)。

沿革
1988年(昭和63年):12月30日設立
1989年(昭和64年):1月3日西武新101系4連1本で営業開始
1991年1月:初のキットメーク車両京浜急行旧600形就役
1992〜1996年:休止期間
1997年1月:東急8500系4連の就役を待って復活。西遠交通の名称を付ける。
1997年〜2001年:車両数急増。
1999年7月:HP開設。
1999年10月:保有車両数100両突破
1999年12月:車両管理にパソコン導入
2000年1月:フェニックス計画策定。JR九州の車両の製作を視野に。
2000年3月:初の対外運転会(のちの鹿児島鉄道模型クラブ)へ参加。
2000年9月:鹿児島鉄道模型クラブに参加。
2000年11月:北部九州の大学祭の運転会へ参加。この辺から交流の輪が拡がる
2002年2月:雑誌RMMの特集記事に出品。
2003年4月:本社名古屋に移転。さらにのちに愛知県大府市に移転。
2004年4月:なんでか知らんが、また鹿児島に移転。当分このままの予定。

現在に至る



車輌等の概要(2004年09月15日現在)

GM(GREENMAX)大好き人間のために、GM車両が半数以上を占めているのが特徴です。 一言で言うと改造屋でございます。残念ながら、当方金持ちでもなく、エアーブラシ、 半田ごてなどで金属キットをこさえるくらいの技術を持たない、ということで 安くて入手しやすく、加工もしやすいプラスチックキットであるGMには大変世話になっております。 素組みではなく、”ちょっとした加工”で”他人とは違った車両を持つ楽しみ”を 知るとやはりこれはハマりこみますわぃ。

当初、京急や東急といった首都圏私鉄に興味を持っていたためでもあり、これで 技術の習得を兼ねて車両を増やしてきました。最近はJR九州に入れ込んでいるために KATO製品の塗り替えや改造が増えてきました。”お手軽お気軽ちょい加工”を モットーにしているので、手すり交換といったハリネズミ車両は出ていません (EF58でやったことがありますが、”部品をジャラジャラつける=細密化”の図式は 必ずしも成立しないと思います)。まったりとマイペースで遊んでおります。


在籍車輌数  368両(改造の種車などは除外)

内訳
動力別:電車284/客車37/気動車44/EL5/電動貨車1

会社線別:国鉄112/京浜急行51/東急36/阪急24/都営4/JR九州113/JR東海10/JR西日本6/JR東日本5/名鉄・西武各4/KNR(韓国国鉄)2

メーカー別:グリーンマックス202/TOMY47/KATO98/ジャングルプロ4(+4)/アオシマ2/自作3

軌道総延長:17.163m   車両密度:21.44両毎m(すでにレールより 車両をつなげたほうが長いw)   軌道メーカー:関水金属



ご覧のとおり、キットメークの私鉄電車 (京急・東急(東京)、名鉄(名古屋)、阪急(大阪)と、東海道沿線の私鉄)が多くを占めています。が、 ここ3年程で、地元であるJR九州の車両が大々的に増強されるようになりました。 国鉄車両は、三大都市圏いづれでも使用できる車両(主として直流電車)が増えていく予定。 増備予定の車両は、あと180両ほどあり、今のところ、計画の達成は 10年後と見込んでいますが、JR九州に資金を取られ、どうなることやら...。


出来ては闇に消える計画:思いつきだけで驀進する西遠交通と振り回される浜名重工業

97年にメガロポリス計画を策定し、東海道筋の車両(特に、横浜近辺の私鉄、JR)を そろえる、というつもりだったんですが、京浜急行をそろえているうちに、赤つながりで、 JR九州へ浮気し、これで計画ができたのが、2000年1月のフェニックス計画です。 ところがところが、これまた有名無実となってしまいまして、当初予定していたクモハ485も クロ480も303系も登場しないまま、他の車両だけが増えに増えまして、こまった状況に なっています。気が付けば、資料をそろえる前に実物のクモハ485もクロ480も虫の息と なってしまいました。 やれやれ。


調達先
車両の調達先は、定価買いをしないことから色々です。地元の大きな模型屋さんが 割引をしてくれているのでなるべく使おうとは思っていますが、小部品をこまごまと 購入する程度です。模型クラブの幹事さんがお店とかけあってくれたおかげで 九州一般色に使用するGMカラーを置いていただけるようになったので、急に 足りなくなったときなど、ありがたい存在です。CDや本と同じように品物が 流動的になり、中古品の売買が市場として成立するようになったのは、最近の 傾向ですがよいことだと思います。割引の恩恵にあずかれるので、東京のポポンデッタさんや 広島は福山の朗堂さんの通信販売、そして大都市圏へ出たときには、犬屋ことソフトランドぽちさんにも お世話になっております。工具類は学校のそばの模型屋さんの品揃えが凄まじく良いので こちらを使っています。

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